認知症の半数以上を占めるアルツハイマーは、脳内にアミロイドβタンパク質が長期間に渡って蓄積し、脳神経のもつれ、脳の萎縮、シナプス障害などが起こり、記憶や認知機能が消失していくもので、発症すると治療方法が確立されていないため完治困難とされています。
アミロイドβタンパク質は脳内で生成されますが、通常であれば分解されて体外へ排出されるため、脳内に蓄積されることはありません。
しかし、高齢化に伴ってアミロイドが分解されなくなると、脳内への蓄積が進んでいきます。
アミロイドの蓄積は10年以上に渡って徐々に蓄積されていきますが、脳の異常がおもてに現れるころには、蓄積がかなり進んでしまっています。
このアルツハイマーの予防として注目されているのが、カカオ豆です。
カカオ豆に豊富に含まれるカカオポリフェノール（プロシアニジン）には強い抗酸化作用があり、動物実験ではココアパウダーで脳のシナプス障害が緩和することがわかっています。
また脳内に蓄積するアミロイドβタンパク質の蓄積を抑制する効果があることも認められています。
カカオ豆を原料とするココアやチョコレートを食べ続けることで、アルツハイマーの予防効果が期待できます。
母の日も近いことから高齢の母親や祖母がいらっしゃる方には、おすすめのプレゼントになります。
ペルー産有機カカオ70%、有機ココナッツ30%の自然食品でアミノ酸、ミネラル、植物繊維も豊富、健康に有害な添加物が入っていないため、認知症だけでなく生活習慣病にも効果が期待できます。
◆ダークチョコレート
