100円ショップ/おすすめ商品とおすすめできない商品の評価

100円ショップ/おすすめ商品とおすすめできない商品の評価

安くて品数豊富な100円ショップは、いまや大人気で利用している人は大勢いるでしょう。
安倍政権になってからは為替が円安になった影響もあって、物価がかなり上昇してきました。
さらには消費税が上昇していますので生活費が増加、収入は頭打ち状態で家計は相当な負担増となっています。
このような状況のなかで、値上げもせずに営業を続けてきた100円ショップは、家計の救世主といえる存在になり、人気に拍車がかかっています。
私もここ数年の間に100円ショップの常連になってしまいました。
良く利用しているお店では、レジの前には常に10人前後の買い物客が列をなし、概算では1日で3,000人ほどが利用している繁盛店です。
これだけ繁盛しているなら営業時間をもっと長くするばいいのに、と思えるほどです。
100円ショップのメリットと言えば、人気グッズなどもあるでしょうが、いちばんには価格が安いこと、この1点に絞られてきます。
価格もわかっているので、コンビニのように税込み価格の値札が貼ってないと、商品の価格がわからないということもないので安心です。
しかも品数も豊富に揃っていて、日常生活で利用している消耗品などは、ほとんど手に入るほどです。
しかし、すべての商品が割安というわけではありません。
価格が価格ですから品質面では妥協する部分もありますが、機能的に役にたたない商品は価格が安くても意味がありません。
ここからは個人的な観点となりますが、日常継続して利用しているリピート商品とお薦めできない商品を紹介してみました。
あまり参考にならないかも知れませんが、少しでも参考になれば幸いです。

■リピート商品

●カセットガス

テーブルコンロに使用する燃料ですが、キャンプや日常利用するにも結構便利な商品です。
台所が狭くてコンロを置くと調理スペースがなくなってしまうため、ガスレンジの替わりにテーブルコンロを利用しています。
毎日使っても100円のカセットガス1本で1週間程度は十分持ちますから、月に400円程度でコスト的にも安上がりです。
炒め物、煮込み料理、麺類、炊飯など、大体の調理に利用できます。
コンビニ、ス-パ-などでは同じ物が250円程度で販売されていますから、100円ショップのカセットガスはかなりお買い得です。
難点といえば火力があまり強くないので、強い火力を必要とする料理には不向きかも知れませんが、圧力ガマを利用すれば十分でしょう。

●サバ缶

DHA、EPAを多く含んでいるサバ缶も値段が安くておすすめです。
コンビニ、スーパー、ドラッグストアでは、100円で購入できるサバ缶はまず見当たらないでしょう。
大体125円から200円前後で販売されていますから、お買い得な商品と言えるでしょう。
魚の駿の時期と同じように、同じサバ缶でも時期によって栄養価に差がありますから、どうせ買うなら駿の時期に作られた製造年月が10月、11月頃の商品を選んで購入しましょう。
保存がきくので生の物より利用しやすいですし、水揚げしてすぐに缶詰にするため栄養価も生よりも格段に高いです。
サバは傷みやすい魚ですから水揚げしてから店頭に並ぶまで、さらに店頭に並んでからも酸素に触れる時間が長くなると、どんどん酸化が進んでしまいます。
缶詰よりも焼き魚のほうが触感がいいのは否めませんが、缶詰はスパゲッティ、ごはん、マリネなど結構利用範囲が広く便利な面があります。
玉ねぎのみじん切りを加えてマヨネーズをかければ熱いご飯に良く合います。

●ナッツ類

サバ缶と同様にDHA、EPA、ミネラル豊富なナッツ類も値段が安くておすすめです。
コンビニ、スパーだと200円前後のナッツ類、約半値で購入できるので、かなり安いと言えるでしょう。
健康維持のため1日2食でプチ断食中、空腹時には合間にナッツやチーズを食べて凌いでいます。
ナッツ類は脂肪が多い食品ですが、植物性脂肪のため中性脂肪として体内に蓄積しにくいのがメリットです。
他にもミネラル類の栄養素が豊富に含まれているので、野菜や海藻類と組み合わせると効果的にミネラルの補給ができます。
アーモンド、カシューナッツ、クルミ、ピスタチオ、マカデミアナッツなどの添加物なしの素焼きミックスナッツ、なければ単品購入しています。
残念ながらマカデミアナッツは近くの100円ショップには置いてありません。
沢山食べると本末転倒ですが、ポテトチップスと同じで食べだすと止まらなくなるのが難点です。

●老眼鏡

目が悪くなってきたので100円ショップの老眼鏡を買ってみました。
100円ショップの老眼鏡は安すぎるけど、壊れやすい。
老眼鏡は安いもので500円~1000円前後、5分の1~10分の1の価格で購入できます。
老眼鏡のレンズは拡大するだけのもので単純構造ですからレンズ自体は大差ありません
違いがあるのはフレーム部分で、100円ショップで勝ったフレームが金属製のものは、柄の部分が根元からポッキリ折れやすのが難点です。
あまり力を加えず大事に使えば、壊れることもなく機能的には問題なく使用できます。

●日曜雑貨

食品類ではカットワカメ、切干大根、そば、スパゲッティ、マジックソルト、昆布茶、調味料、のど飴など生もの以外が100円ショップで調達しています。
手頃な量で保管場所に困らないのと、価格が安いので沢山の種類を購入しても出費が少なく済むメリットがあります。
消耗品、日用品も在庫のある商品は、ほとんど100円ショップで購入
現金支払いのみ対応というのがちょっと不便に感じます。

■おすすめできない商品

●乾電池

メーカー品に比べると半値以下で販売されていますから、値段だけで判断すると安いと思われるかも知れませんが、電池の持ちが悪いことを指摘する人が多いです。
実際購入して使ってみましたが、確かに電池がすぐになくなってしまいました。
比較的電池の消費量が多いと思われる電気カミソリですと3回~5回使用すると電池がなくなります。
1回だけの利用ですから不十分ではありますが、同様の現象を指摘する人も多いので、指摘された内容は信頼できるでしょう。
2本セット、4本セットと種類はありますが、同様の内容が指摘されています。

●ボールペン

100円ショップに限らず、ボールペンは何処で買っても当たりはずれが激しい商品で、すぐにインクが出なくなってしまう物が多いです。
自分で使ったものではゼブラ、三菱鉛筆など、メーカー品は問題なく使えています。
2本、3本を100円で販売されている商品だと、どうしても安いと思ってしまいますが、すぐにインクが出なくなってしまえば結局高い買い物ということになります。
製造元があまり知られていないものは要注意、試し書きなどで良く確認してから購入しましょう。
ビニール包装されて試し書きができない商品は避けたほうが無難です。

●プラスチック製の食器

プラスチック製の食器は熱いものを入れると、材料のプラスチックが溶けだしてしまいます。
味が落ちるだけでなく、使い続けると健康にも悪影響を及ぼす可能性が高まりますから、避けた方が良いです。
買うなら容器が瀬戸物製のものを選びましょう。

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